北海道の旅             襟裳岬

襟裳岬(えりもみさき

北海道幌泉郡えりも町えりも岬に属し、太平洋に面する。北緯415528秒、
東経1431457秒。北海道の形を大きく表徴する自然地形の一つである。

日高山脈
の最南端で、太平洋に向かって南へ突き出した岬である。海上にまで
岩礁群も伸びている。


襟裳岬は江戸時代後半から海の岩礁に生えるコンブを求めて、人々の移住が始まった。
明治になると開拓農民も加わり、人々は強風と寒さに耐えながら、暖をとるなど生きる
ために森の木を切り続けた。明治中期には材料として広葉樹がつぎつぎに切り
倒され、ついに砂漠となった。砂が飛んで生活に支障をきたしたほか、コンブが生え
なくなり、サケや回遊魚も来なくなった。つまり明治の森林伐採、放牧などにより実質
砂漠
化し、土砂で海が汚染されたことにより海産物の漁獲量が激減したのである。

そのため林野庁1953以降治山事業を開始。まず、草本の種子を蒔き、風を防ぐ
ため海藻で覆うことにより最終的に草本緑化を完了。その後、防風垣で覆った上で
クロマツを中心とした植林が行われ、1999度末で、荒廃地面積のほぼ89%にあたる
170ヘクタールの木本緑化を終了した。


               フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より


       襟裳岬から次の苫小牧に行く時車中より日没を撮影


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