アンコール遺跡 タ・プローム (第8回)

 ベトナム・アンコールワット(JTBバブリッシングより)

タ・プローム

「フラフマー翁」の名称で知られているが、創建当初は「ラジャヴィ
ハラ」=「
王家の僧院」と名付けられていた。東西1000mx南北700m
の周壁に囲まれ、東西に四面物を頂いた塔門がある。

一般的な見学コースとなっているのは、西から入り大木の茂る道
を歩いて東へと抜けるのだが、本来の入リ口は東側である。
しかし、西側から入ったほうが趣を感じる。この遺跡は瓦礫のよう
な箇所も多いが、発見された当時の雰囲気をなるべく残すように
修復がなされた。


      遺跡に絡みついた巨大なスボンの木

遺跡に絡みついた巨大なスボンの木に押し漬されながらも、
なんとか姿を保っている、その姿に自然の力を感じるだろう。

日本のアニメーション映画「天空の城ラピュタ」のモデルと
なっているという話を聞くが、緑溢れる佇まいは、その雰囲気
を醸している。
木とコケに覆れたこの寺院は、強い陽射しが木々
に遮られ、コケの湿り気が涼を誘う。

ジャヤヴァルマン七世は1186年にこの寺院を母の供養のために
奉納した。

タ・ブロームはフランス人の考古学者、遺跡保存官等により、
あえて修復されず発見された時と同じ状態で保存されている。
巨大なガジュマルの樹で覆われたこの遺跡は、修復された他の
寺院には見られないロマンスと神秘感が漂っている。

(参照文 はうとう@カンボジア アドフューズコミニケーションズより)


         
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