青森市 2 (あおもりし) 
青森県の中央部に位置する市である。津軽地方・東青地域に属する。
同県の県庁所在地であり、中核市・中枢中核都市に指定されている。
青森湾に臨む交通の要地。中心市街は江戸初期に建設された港町
に由来。三内丸山遺跡や青森ねぶた祭が知られる。
本州最北の県である青森県のほぼ中央に位置する。県の西半部を
指す津軽地方においては北東部に位置し、東津軽郡の町村と東青
地域を構成する。
青森平野を中心とし、北は陸奥湾の支湾である青森湾に面し、南部
から東部にかけては奥羽山脈の北端部にあたる八甲田山・東岳山地
の山が連なり、西部で市域は津軽半島の脊梁山脈である梵珠山地
や津軽平野に広がる。
市街地は青森湾沿いの中心市街地から青森平野上を扇状に展開
しており、行政都市・商業都市・交通都市・港湾都市の性格を有する。
東北地方を縦貫する路線および本州と北海道をつなぐ路線の結節点
であり、日本国内の交通・物流における要衝である。西の津軽半島と
東の夏泊半島に抱かれた青森湾奥に青森港があり、函館港との青函
航路をフェリーが運航している。
鉄道は新青森駅が東北新幹線の終点、北海道新幹線の起点となって
いる。また、青い森鉄道線(旧東北本線)と奥羽本線が青森駅で合流
して終点となり、津軽線が津軽半島の青森湾沿いを北に延びている。
道路は東北自動車道が青森インターチェンジで終点となり、国道4号
と国道7号も中心部で終点となって接続している。
また、南西部の丘陵地には青森空港がある。
陸奥湾はその大きさに対して湾口である平舘海峡の幅が狭いため
外洋の影響を受けにくい。
湾外から入った波浪は広い湾内で拡散するため、波高が小さく穏や
かで、また潮汐によって流入または流出する海水が限られるため干満
差も小さい。こうした安定的な海域環境は養殖漁業や港湾に適し、
沿岸ではホタテの養殖が営まれ、湾奥の青森港は岩礁もなく静穏度
が高い天然の良港となっている。
南東部の八甲田山一帯は十和田八幡平国立公園に指定されており、
四季を通じた観光地となっている。
北東部の浅虫地区は浅虫夏泊県立自然公園に指定されている。
市内には温泉が多く、八甲田山麓の酸ヶ湯や湾岸の浅虫温泉など
がある。

          フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より


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