東山動植物園 1 (ひがしやまどうしょくぶつえん) 

愛知県名古屋市千種区東山元町の東山公園内にある市営動植物園。
1937年(昭和12年)に開園した。  

2017年の年間入場者数は、日本国内で上野動物園に次ぐ約240万人
となっている。 

2005年から2009年までの5年間は、北海道の旭山動物園に次ぐ3位だった。
2017年現在、飼育種類数は日本一。敷地面積も日本最大級である。 

1890年(明治23年)に、動物商の今泉七五郎により公開された「浪越教育
動物園」を起源としている。市立動物園としては今泉から譲渡された動物を
元として、鶴舞公園において1918年(大正7年)に「名古屋市立鶴舞公園
付属動物園」として開園したものが始まりである。
手狭になったため、当時新設された東山公園へと昭和12年1月に移転し
東山動物園に改名。開園当初は「東洋一の動物園」とも呼ばれていた。
第二次大戦前には、ゾウ・キリン・ライオン・トラなど900種1200点という
動物数を誇る大動物園となる。
戦中、上野動物園や天王寺動物園と同様、空襲によって暴れだしたら
問題だということで多くの動物が殺されたり(戦時猛獣処分)、餌不足に
より餓死するなどし、終戦まで生き延びたのは5種26点(ゾウ2頭、
チンパンジー1頭、カンムリヅル2羽、カモ20羽、白鳥1羽)だけであった。
しかし北王英一園長や千種警察署長の大野佐長などの努力があり、
日本国内では唯一ここの2頭のゾウだけが終戦時まで生き延びたため、
戦後になるとゾウを見ようと全国から小中学生団体が詰め掛けた。  

戦後には動物の数も回復。昭和20年代後半から昭和40年代前半までは
ゾウやゴリラによる動物ショウなどが人気を博したが、世相の変化もあって、
単なるレクリエーションではない、教育・研究・繁殖などにも重きを置いた
動物園へと徐々に転換した。
1984年(昭和59年)には、日本で初めてアキラが来日し、アキラ舎には
連日の行列ができた。また、外国の動物園とも姉妹動物園になる。  

2015年、ニシローランドゴリラ「シャバーニ」が「イケメンゴリラ」として話題
になった。

        フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より


  猛暑続きで園内の各所で霧を噴き出して暑さを緩和していた

                
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