奈良井宿 1 (ならいじゅく 長野県塩尻市)

中山道34番目の宿場(中山道六十九次)。
木曽路十一宿の江戸側から2番目で、11宿の中では最も標高が高い。
難所の
鳥居峠を控え、多くの旅人で栄えた宿場町は「奈良井千軒」といわれた。
江戸寄りから下町、中町、上町に分かれ、中町と上町の間に
鍵の手がある。水場は、
山側に6ヶ所ある。現在も
重要伝統的建造物群保存地区として、当時の町並みが
保存されている。また、
江戸時代から曲げ物櫛、漆器などの木工業が盛んで、旅
の土産物として人気があった。

天保14(1843)の『中山道宿村大概帳』によれば、奈良井宿の宿内家数は
409
軒、うち
本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠5軒で宿内人口は2,155人であった。

電柱・自動販売機を移設し公共建築物(奈良井郵便局・消防詰所・奈良井会館等)
も景観に合わせた建築にする等は景観整備の一般的な手法であるが、旧
楢川村
は上町・中町・下町に各2ヶ所ずつの水場を村単独事業で整備することで独自性
を演出した。また、切妻平入の
屋根3/10勾配(いわゆる3寸勾配=16.7度)の
長尺鉄板葺で、濃茶色を使用することが条例で規定されている。
日本
を使用した場合には4/10以上の勾配(4寸勾配=21.8度)が建築基準法
の規制から必要になってしまうため、伝統的な緩勾配の屋根形状に合わせる目的
で長尺鉄板葺が指定されている。 この緩勾配と出梁造(だしばりづくり)のため屋
根表面は幅員58mほどの通りからは覗きにくい構造になっており、平屋などで
万一見えたとしても艶消濃茶色のためほとんど目立たない。
木曾谷の伝統的な
板葺石置屋根
(水場等で一部再現されている)では耐久性がないため、屋根を隠
すことで伝統的な景観と
家屋の耐久性の両立を図っている。 また、雨樋について
も茶系色のものを使用し、水平部分は鼻隠板で覆っている


          フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia
)』より

        家々には うだつ(防火壁)が設けられている

          町中に消防設備が供えられていた

         奈良井宿の街道には今も古い宿がある

      家々の間口は狭いが 奥行きが深い 縦長の家が多い

                造り酒屋の直売店
           
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