龍王峡日光
峡谷をつくる奇岩や怪石の数々が自然の造形の不思議を感じさせてくれる観光
スポットです。峡谷に架かる虹見橋からは、美しい虹見の滝を眺めることができます。
また、どこまでも連なる奇岩や怪石の数々は、2.200万年前の海底火山の爆発に
よってできたとされており、豪快で迫力のある景観です。

龍王峡は大きく3つの区画に分けられます。鬼怒川上流の紫龍峡は、海底火山の
爆発によって流れ出した紫がかった安山岩で形成された区域です。その安山岩
の上に火山灰が体積してできたのが、峡谷の中間部にある青龍峡です。
さらに、その上に白っぽい流紋岩が流出した白龍峡が下流の区域です。

野岩鉄道龍王峡駅からハイキングコースを歩いていき、虹見橋を過ぎるとネ白っぽ
い色の流紋岩で形成された白龍峡が広がります。白龍峡では、かめ穴と呼ばれる
川の流れで侵食された岩穴や、流紋岩の割れ目、そして竪琴の滝などを見ることが
できます。むささび橋を渡って対岸を戻れば、約3キロメートル、1.5時間ほどのハイ
キングを楽しめます。

むささび橋を過ぎるあたりから、岩の色は青っぽく変わっていきますル青龍峡区域
の始まりです。この区域を彩る多種多様な奇岩は、火山灰が堆積してできた緑色
凝灰岩です。青龍峡では、その部分だけ樹木の生えていない広場である岩の原
や、兎(うさぎ)でも渡れるということから名の付けられた、川幅4メートルほどの狭い
廊下状になっている兎はねネ川床にある直径10メートルほどの岩の塊の五光岩
などを見ることができます。

白い色の峡谷から上流に進むとネ次第に紫がかった岩肌の紫龍峡へと入ってい
きます。海底火山活動の初期に流出した安山岩の紫色が、兎はねのあたりから少
しずつ濃くなり、白岩付近まで続きます。白岩からさらに3キロメートルほど北へ進
めば、鬼怒川と男鹿川の合流点を望む露天風呂がある川治温泉郷です。


フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

                  龍王神社

               竪琴の滝

                    虹見橋
                  
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