瑞石山永源寺(えいげんじ 滋賀県東近江市
臨済宗永源寺派本山。山号は瑞石山。紅葉の美しさで知られる。
開山忌が、毎年
9月1に行われる。

当山は康安元年(1361)に近江の守護職佐々木六角氏頼がこの勝地に
伽藍を建て寂室元光禅師を請して開山となし、瑞石山永源寺と号しました。

当時、この山中に五十六坊の末庵を有し二千余りの修行僧がいたと記され
ています。応仁の頃、京都五山の名僧知識が難をこの地に避け、修行されました。
「文教の地近江に移る」といわれたほど隆盛を極めましたが明応
1492)永禄
1563)とたび重なる兵火に焼失し往時の面影もなく衰微しました。
寛永年問一糸文守禅師(仏頂国師)が住山し、後水尾天皇の帰依を受け再興。
法燈が再びこの地に輝いたのです。以来当山は坐禅
研鑽、天下泰平、万民和楽
を祈る道場となりました。
本堂は全国屈指の葭葺建物で本尊世継観音を安置しています。

この観音を一心に祈念すれば優れた世継ぎが授かり、子々孫々繁栄という霊験
あらたかな秘仏です


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