勝間薬師堂のしだれ桜 (長野県伊那市高遠町勝間区)

慶長八年(1603)真言宗法臺山妙光寺が此処に開創されたが、安永頃から(年代不詳)
廃寺となり境内にこの薬師堂のみ残された。

薬師堂には行基作と伝えられる薬師如来の霊仏が祀られこれを護る十二神将と江戸
中期民間信仰の対象でもあった十三仏が安置され、その中の笑いの閻魔は特に有名
である。この妙光寺境内に勝間の里人が安政の頃シザレザクラを植樹され樹齢130
以上に及んでいる。

バラ科、桜の一種で枝が長く伸びたれさがるのが特徴で若枝に生ずる葉は長楕円形
で微毛があり4月中旬頃より葉に先立って淡紅色の単弁
の花を一斉に開き見事である。
                                  高遠町 勝間区


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